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ServerCC 2.0:サンドボックス体験・herdr 連携・新しい iPad レイアウト

2026-08-26

2.0.0 が App Store で公開されました。追加されたのは 3 つ。アプリ内で受け取れる無料のクラウドサンドボックス、herdr 連携、そして新しい iPad レイアウトです。

サンドボックス体験

2.0 では ServerCC を試すためのサンドボックスホストを用意しました。無料の一時クラウドサーバーで、自分のマシンは不要です。受け取りボタンはサーバー一覧が空のときの画面と、クイックスタートガイドの最終ページにあります。

クイックスタートガイド最終ページの「サンドボックスサーバーを試す」ボタン

受け取りはワンタップです。アプリがマシンを申請し、資格情報を保存して接続し、サンプルプロジェクトをチェックアウト済みのワークスペースを開きます。サンドボックスには Claude Code・Codex・Pi がプリインストールされ、サインインも済んでいます。API キーもログインも不要です。tmux と git も入っているので、持続セッションと git diff は実サーバーと同じように使えます。

サンドボックスには時間制限があります。サーバー行にカウントダウン、ワークスペースにバナーが表示され、期限の少し前には通知が届きます。期限が来るとマシンはデータごと破棄されます。行は Trial ended と表示されたまま一覧に残り、タップすると自分のサーバーを追加するか、試用ホストを削除するかを選べます。サンドボックスは無料プランのサーバー枠を消費しません。

中身と期限切れ時の挙動の詳細は「サンドボックス体験」ドキュメントにあります。

herdr

herdr は 1 台のマシンで複数のコーディングエージェントを並べて動かすツールです。プロジェクトごとに 1 つの space、その中にタブとペイン、各エージェントには workingblockeddoneidle の状態が付きます。2.0 はこれと連携しました。一覧のサーバーで herdr が動いていれば、その space が状態付きでサーバーページに表示されます。

iPad のサーバーページ:インストール状況の herdr 0.8、引き継ぎセクションの状態バッジ付きエージェントセッション、herdr バッジ付きワークスペース

実行中のエージェントをタップすると、そのライブセッションに attach できます。見えるのは herdr のターミナルそのものです。attach は無料です。space はスワイプで通常の ServerCC ワークスペースとして取り込め、以降はセッション履歴・ファイル・git diff・worktree がすべて使えます。逆方向にも対応します。herdr が管理するディレクトリで新規セッションを始めると herdr Mode が選べ、エージェントは通常の tmux セッションではなく herdr の新しいタブで起動します。worktree は herdr ネイティブの worktree open を通るため、チェックアウトは所属リポジトリの space の下に表示されます。

herdr 自体の管理もアプリからできます。サーバーページからのインストールとアップデート、エージェントごとのステータスフックのオン・オフです。herdr はこのフックから状態を読んでおり、フックが古くなると Update ボタンが表示されます。連携は herdr 0.8 ベースです。詳細は herdr ドキュメントへ。

iPad のためのデザイン

2.0 では、iPhone レイアウトの拡大版に代わって iPad 用のレイアウトになりました。サイドバーにサーバーと実行中のセッション、コンテンツはカラム表示、iPhone ではシートだったパネルはターミナルの隣に常駐します。縦向きを含むすべての向きに対応します。

iPad の Codex セッション:サイドバーにサーバーと実行中のセッション、残りをターミナルが占め、下にキー列が並ぶ

サイドバーで別のセッションをタップすると表示が切り替わり、離れたセッションは動き続けます。いつでも戻れます。機能は iPhone 版と完全に同じです。

はじめる

2.0.0 は無料アップデートです。何も設定せずに ServerCC を試すなら、サンドボックスを受け取ってください。実サーバーを使う準備ができたら、追加の手順はクイックスタートにあります。