herdr 連携
herdr は 1 台のマシンで複数のコーディングエージェントを並べて動かし、それぞれの状況を追跡するツールです。作業は space 単位で整理され、プロジェクトごとに 1 つ、その中にタブとペインがあります。herdr は ServerCC の一覧に並ぶエージェントの 1 つではなく、エージェントが動くランタイムであり、ServerCC 2.0 はこれと連携します。
セットアップ
サーバーページには、他のツールと並んで herdr のインストール状況が表示されます。未インストールなら ServerCC が代わりにインストールできます(公式スクリプトで ~/.local/bin へ、sudo 不要)。新しいバージョンがあれば、アプリが herdr update を実行します。連携は herdr 0.8 に合わせて実装されています。
サーバーページの space
サーバー上で herdr が動いている間、その space はサーバーページに独立したセクションとして表示されます。エージェントが入っている space には herdr の用語そのままの状態 working・blocked・done・idle が付きます。これらの行はリアルタイムに発見されたもので、まだワークスペースではなく、どの枠も消費しません。
space をタップすると、見慣れたワークスペースページのプレビューが開きます。そこから中を見たり、実行中のセッションに attach したり、space を取り込んだりできます。
実行中のエージェントへの attach
実行中のエージェントセッションをタップすると attach できます。herdr が表示しているターミナルそのものがリアルタイムで見え、入力もできます。attach は無料で、試用枠も消費しません。離れるときは、セッションを herdr で動かし続ける Keep か、停止してペインを閉じる Stop かをアプリが確認します。
space の取り込み
space の行をスワイプするか、プレビューページのボタンで、通常の ServerCC ワークスペースとして取り込めます。取り込みは通常のワークスペース枠を通り、以降はワークスペースの機能がすべて使えます。セッション履歴、新規セッション、ファイルブラウザ、git diff、worktree などです。そのディレクトリの herdr セッションは、引き続きワークスペースページの専用セクションに表示されます。
herdr 内でエージェントを起動する
ワークスペースのディレクトリを herdr も管理している場合、新規セッションに herdr Mode の選択肢が現れます。エージェントは通常の tmux セッションではなく herdr の新しいタブで起動し、herdr 内の他の作業と同じように状態付きで表示されます。ServerCC は必ず新しいタブを作って起動するので、使用中のターミナルにエージェントが割り込むことはありません。
worktree にも対応しています。worktree から herdr 内で起動すると herdr ネイティブの worktree open を通り、チェックアウトは孤立したディレクトリではなく、所属リポジトリの space の下に現れます。ServerCC の worktree 行にも、各ディレクトリで動いている herdr セッションが表示されます。
エージェントごとのステータスフック
herdr は各エージェントの設定に組み込まれた小さなフックを通じて、エージェントの状態(working、blocked など)を知ります。ServerCC の herdr 画面には、この連携がエージェントごとに 3 つの状態で並びます。未インストール、最新、そして期限切れです。期限切れには Update ボタンが付きます。フックはサーバー上のそのエージェント自身の設定ファイルに置かれるため、削除の前にはアプリが確認を求めます。
関連項目:エージェント自体については「対応 AI エージェント」、herdr Mode が置き換える tmux ベースのフローについては持続セッションをご覧ください。